僕は、ほんの一年前までスロプロをやっていました。
やっていた期間としては、大学の1年生から3年生までの期間です。
この期間が長いかどうかは置いといて・・・時間の無駄だったなと僕は思っています。
貴重な大学生活の時間をお金が稼げるとはいえ、パチスロに時間を費やした事が愚かだったなと思っています。
一年前の自分は、パチスロをやめると全然思っていませんでしたが、今ではホールに足を運ぶことはなくなりました。
生涯収支は、スロプロになってからしか収支表をつけていないのでパチスロを始めた当初からの収支は分かりませんが、大体800万〜1000万はプラスだと思います。
なぜ勝っているのにやめるの?と良く質問が来るのですが、勝っていても虚しくなるだけだと気づいたからです。
今回は、パチスロ業界にどっぷり浸かっていた僕がパチスロを始めた理由からやめた理由までを書いていこうと思います。
パチスロをやめたい方やパチプロ(スロプロ)として生きている方に参考になればいいなと思います。
新型コロナ感染が心配な方はこちらの記事へ
- 僕とパチスロの出会い
- パチスロで勝ったり負けたりを繰り返していた時期
- 先輩スロプロとの出会い
- 大学生兼スロプロ生活絶頂期
- パチスロをしていて孤独だと思い始める
- パチプロ(パチスロ)をやめる事を決意
- 最後に
僕とパチスロの出会い
まずは、僕とパチスロの出会いから書いていこうと思います。
僕とパチスロの出会いは、18歳の時です。
その当時、同じバイトをしていた先輩からパチスロを教えてもらいました。
教えてもらったと言ってもただホールに連れて行かれただけなんですけどねw
当時何も知らない僕でしたがビギナーズラックで三千円が4万円になりました。
当時バイトでしかお金を稼ぐことが出来なかった僕は、衝撃を受けました。
パチスロってこんなにお金を稼げるものなのかと・・・
こうして僕は、パチスロというものにズブズブとハマっていく事になります。
パチスロで勝ったり負けたりを繰り返していた時期
パチスロにハマったはいいものの、勝ったり負けたりを繰り返しこの時期は多分収支的には、負けていたと思います(収支はつけてないのでわかりませんが)
この当時は、まだパチスロの勝ち方や立ち回りの事を一切知らない時期なので、運だけでパチスロをやっていました。
勝ったり負けたりの時期が半年ぐらい続いた時に僕は思いました・・・
パチスロって運で勝てるものなの?と・・・
しかし、運で勝てるのか?と疑問には思っていましたが、何故かこの当時の僕は、グーグル先生に頼るという事はせずに取りあえず続けるという形になりました。
今思えば、なぜ運だけで勝てると思っていたのか・・・
運だけで勝てると思っているだけならまだしも、何故調べるという事もしなかったのか・・・自分が恐ろしく感じますw
このように迷走していた僕でしたが、ある人物に出会ってパチスロに関する考え方が変わります。
先輩スロプロとの出会い
ある日、仲がいい先輩からお前ってスロットやってるの?と聞かれたので、やってますよと返事をしたら、なら一緒に打ちに行こうよと言われました。
断る理由もないので、後日先輩とスロットに行くと驚愕しました。
前日の日に下見をしたり、一ヶ月のホールのデータをまとめてあるExcelのデータを見たりなど入念な下準備をしていたのです。
僕は、スロットを打つまでの過程でここまでするのかと驚きました。
ここまでやってスロットで勝ってるの?と先輩に聞くと「月25万は堅く勝ってるよ」と先輩は僕に答えました。
25万という言葉に驚き、すぐに先輩からスロットのやり方を教えてもらいました。
しかし先輩から教えてもらった事は、特別難しい事は何もありませんでした。
僕は今でも思っていますが、スロットの勝ち方で重要なのはホール選びと我慢だと思っています。
こうして先輩からスロットの勝ち方(勝てる事)を教えてもらった僕はスロプロの道に進んで行く事になります。
大学生兼スロプロ生活絶頂期
先輩から教えてもらってから僕は毎月30万を超えるペースでスロットで勝って行くようになります。
金銭的に余裕が出来て好きなものは大抵買えるようになるし、お金に困らなくなるようになっていくのでこの当時は、スロット最高とずっと思っていました。
しかし、2年ぐらいがたった時に心境が変化していきます。
パチスロをしていて孤独だと思い始める
ある日いつも通り、パチンコ屋で並んでいる時に同い年ぐらいの青年達がバイトの話などをしている会話が聞こえてきました。
「バイト先の先輩がさあ奢ってくれてさあ」みたいなただの世間話です。
何故かはわかりませんが、この青年達の世間話は妙に胸に突き刺さりました。
この日を境に急激に自分は何をしているんだろうと思っていきます。
何をしているんだろうと思った途端にスロットをやっていることがどんどん辛くなっていきました。
スロプロが辛いと思った瞬間がこちらです↓↓↓
辛いと思った中でも一番きつかったのが孤独だと思ったことです。
僕は、打ち子や軍団などをやっていなかった為いつも一人でした。
パチンコ屋で一人でずっと期待値がある台を探したり、一人でもくもくとスロットを打ったりすることが寂しく思えてきたのです。
とどめにパチスロに規制が入ると噂が入ってきました。
スロット規制の歴史とこれからの規制の記事です↓↓↓
パチプロ(パチスロ)をやめる事を決意
パチスロに規制が入る事と孤独だという感情がパンクしてしまって僕はスロプロをやめる事を決断しました。
規制が入るからといって今困るわけではありませんが、ただでさえイメージが悪いスロットなのにこれ以上規制が入るのかと思ってしまい、それ以上に孤独だと思う感情が強くなってしまいやめるという決断になりました。
パチスロをやめた今は、日常だったホールにも行かなくなり、なぜかスッキリとした気持ちです。
パチスロをやめてからは、パチスロで貯めたお金でFXや株をやっています。
最後に
パチスロを楽しんでやっている人ではなくお金だけの為にやっている人はすぐやめた方がいいと思います。
楽しんでやっている人でも借金をしたり人に迷惑をかけるようならやめた方がいいです。
パチスロに借金をしてまでやる価値はありません。
パチスロをしている時間があるくらいなら友人関係やバイトなど人脈を作る事に時間を掛けた方がよっぽど有意義な時間になります。
勝てるようになるまでの投資と考えている方でも、無駄打ちをする方は絶対に勝てないので諦めましょう。
ここまできつい事を言いましたが、これでやめる事ができなかったらあなたは相当やばい状態ですよ。
パチスロに夢なんてないですからね?
過去勝っていても貴重な時間は帰ってこないのですから・・・
それでもパチスロをやめられない方は、パチスロで勝てるようになってください。
あなたがパチスロをやめられる事を祈っています。
キンソラ