こんにちは!キンソラです。
今回の記事では、パチンコは出ないかどうかをご紹介していきます。
パチンコ業界の実情や遠隔操作が本当にあるのかどうかもご紹介していきますので、興味がある方は是非、見てくださいね。
それでは、早速ご紹介していきます。
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パチンコの出ない理由!還元率をご紹介!
パチンコは建前上、娯楽に分類されますが、換金所を介して現金へ払い戻しができます。賭け事やギャンブルという認識の方も多いのではないでしょうか。
事実上そういう側面が強いのは本当の事です。それではあまり勝てないのでは?と思われる方も多いでしょう。
実際のところはパチンコの還元率は約85%と言われています。例えば、10000円使用したとしたら8500円がお客様の手に戻り、1500円がパチンコ店の利益になります。この85%という数字はギャンブルとしてはかなり高い部類になります。
公営ギャンブルの競馬や競艇は約70%、宝くじは46%です。しかし、よく10万円以上負けたという方もいます。
一体どういうことなのでしょうか。
パチンコ店全体での還元率が85%
パチンコ店はお店全体の割合で数字を見ます。さらに1日、1台単位ではなく1ヶ月、1島
単位で見ている事がほとんどです。10万円勝っている台もあれば10万円負けている台もあ
ります。それらを全て含めてお店全体で85%なのです。
還元されている玉はお客様同士での取り合い
100万円の売り上げがあったとすると15万円がパチンコ店の利益、残り85万円をお客様
同士で分け合うことになります。1円ももらえない人もいれば、10万円もらう人もいます。
パチンコ店の基本的な仕組みは全てこれに集約されます。ここで初めて勝ち負けが発生し
ます。パチンコ店のお客様で勝っている人は全体の2割と言われています。一度、自分の
収支を細かくチェックするとわかるのですが、長いスパンで見た時に大凡自分が使用した
金額に対しての払い戻しが85%付近に近づいてきます。しっかり立ち回っている人は例外ですが。
パチンコで遠隔操作をして出ないようにしている!?
1日で大きく負けている人がよく口にするのが「遠隔された」という言葉です。
結論から言うと遠隔操作は存在します。しかし、皆さんが思っている認識の物とは少し違います。
遠隔操作とは出玉を出したり出さなかったりをお店側で自由にできるシステムの事です。しかし、実際にあると言っても遠隔操作を使っているかと言われてると使われていないです。
打ち手側が思う「出さない」為には使いません。先にも書いた通り、パチンコ店はお店全体、島単位で利益を管理しています。
1台、2台の出てる出てないは特に問題ではないのです。それよりも特定日や機種に良い見栄えを作りお客様に好印象を与える事の方がよっぽど重要な事です。それに遠隔操作のシステムを導入するには莫大な設備投資が必要です。そしてなによりリスクが大き過ぎます。バレれば重い処罰が待っていますし、世間からの信用をなくし最悪営業を続けることができなくなります。
それでなくても世間からの風当たりが強い業界ですのでクリーンで健全な営業をしていることをアピールしたい為、現在はほとんどないと言っても良いでしょう。
顔認証システム
ここ数年で話題になりました。私が噂で聞いた事のある話だとパチンコ店の入り口の防犯カメラで顔による認証を行い、前回勝った人を負けさせて収支のバランスを取っている、という内容のものでした。こちらのシステムも結論から言うと存在します。
しかし遠隔操作と同じようにお店側と打ち手側に大きな認識の相違があります。現在、顔認証システムを採用しているとあるパチンコ店では朝の入場整理の時に活用しています。
整理券番号と顔で管理し、いわゆる抽選の「引き子」や良い番号の整理券の譲渡、交換、売買の対策としています。サンドに小型のカメラが付いているタイプが一般的です。
あとはお客様の属性(年代や性別など)を調査する為に使用するのが主です。しかも導入しているパチンコ店はほんの一握りだけです。
設備投資には大きな費用がかかりますし、費用対効果がないと判断される場合がほとんどかと思います。顔認証システムにより個人を特定し勝ち負けに直結する操作を行う事はできないです。
パチンコの出る出ないは打つ機種によって差がある
こちらは当然あります。パチンコは本当に多種多様です。台を作るメーカーによって、機種のスペックによって勝ちやすい機種、勝ちにくい機種、一撃が大きい機種、マイルドな機種など様々です。「パチンコは出ない」と言っている方の多くはハイスペック機種を好む傾向にあります。
そういう機種は勝った時は大きく勝てますが、負けも大きくなりやすいです。そして先ほども書きましたが勝てる人は全体の2割です。5回打ちにいくと4回は負ける計算になります。
負け額が大きいと負のイメージが自分の中で先行してしまい「パチンコは出ない」と考える人が多いのかなという気がします。
パチンコ店は慈善事業ではない
まず考えないといけないのがパチンコ店は営利企業です。パチンコ店の経費はとても金額が大きいです。人件費、光熱費、新台予算など500台規模の店舗でも月に数千万の出費です。
それらを全てお客様から頂いているわけですので、まず勝たせてもらえません。短い
スパンなら数十万円程度の勝ちがあるかもわかりませんが行き続けると必ず負けるようになっています。パチンコ店がお客様に提供しているのはあくまでサービスであり、今では店内設備の充実、スタッフの接客の質の向上、店内企画の立案などに力を入れているホールがとても多いのが現状です。
世間でパチンコ離れが進んでいる今、出玉以外の部分でお客様にパチンコ店の魅力を感じてもらい集客することがパチンコ店に求められている時代なのです。
パチンコは出ない?パチンコ業界のまとめ
パチンコとは基本的に勝てないものです。世の中には甘い話はないもので、その点は競馬やその他のギャンブルにも共通していることです。胴元が最終的には勝つような仕組みが作られています。
そうでないと経営が成り立ちません。パチンコをする人は勝った時の話は良くするのですが、負けた話をあまりしない事が多く、耳にするのは景気の良い内容が多かったりします。
しかしそのほとんどの人が話の内容以上に今までに負けていますし、これからも負けていきます。パチンコとは娯楽であり、負けて元々、勝てばラッキーぐらいの心構えでいないと純粋に楽しめません。
勝ち負け以外の要素で楽しめる工夫を凝らしているパチンコの機種も最近は増えてきている傾向にあります。
勝ち負けだけにこだわると本当のパチンコの魅力に気づけないと私は思っています。コンテンツやゲーム性などにもう一度注目してみて、パチンコ本来の楽しみ方、チャンスボタンを押す時に一喜一憂する事も大切な事だと私は思っています。