人間にとって幼少期とは、大切なものです。
幼少期の過ごし方で、脳の80%以上完成されると言われています。
もし、その大切な幼少期を動物と一緒に育ってしまったらどうなるのでしょうか?
今回は、大切な時期を動物と一緒に育ってきた
数奇な子供たちを5選紹介していきます。
犬に育てられた少女マラヤ
1991年、ウクライナの少女マラヤが犬小屋に居るのが発見されました。
少女は、8歳の頃に両親に捨てられその後は6年間もずっと一緒に犬たちと
暮らしていました。
発見された時少女は、四つん這いで走り回り、歯をむき出して吠えたりなど
まるで犬のような行動をしてました。
現在30歳になった彼女は、農場の動物の世話をしているそうです。
猿に育てられた少女マリーナ
1954年、 マリーナは5歳のときに南米の人里離れた村から誘拐され、ジャングルの
中で置き去りにされてしまいました。
ノドジロオマキザルの家族と5年間ともに暮らし、ハンターによって発見された。
ベリーや木の根、サルが落としたバナナを食べ、木の堀で眠り、四つん這いに
なって歩いていた。
若いサルたちと仲良くなり、木登りや安全な食べ物について学んだ。
木の上で一緒になって座ったり、遊んだり、毛づくろいをした。
マフィアの家族の元から隣人に助け出されて、そこで隣人の娘夫婦にに引き取られた。
彼らは自分たちの子供たち5人と共にマリーナを育てた。
現在は、結婚をしており子供もいる。
マリーナは自分の野生生活をつづった本「失われた名前 サルとともに生きた少女の
真実の物語」を出版している
野良犬の群れの中で育った少年イヴァン
4歳の時にアルコール中毒者の父親の虐待から逃げる為に家出をしました。
家出をした後は、物乞いをして生活をしている内に野良犬の群れと信頼関係を
持つようになりました。
2〜3年後にイヴァン君はその野良犬たちのリーダーになっていたのでした。
警察はイヴァン君を誘き出して逮捕することに成功し、
2ヶ月かけてイヴァン君と野良犬たちを引き離すことに成功しました。
野良犬たちと離れた後は児童養護施設に入り今では、普通の生活をしています。
オオカミに育てられた姉妹アマラとカマラ
1920年に伝道師ジョセフ・シングによって、12歳のカマラと8歳のアマラがオオカミの
巣穴から発見された。
オオカミが留守にした洞窟の中にいたカマラとアマラは、酷い形相で四つん這いで
歩き、とても人間には見えなかったという。
人間との関係には興味を持たなかったが、聴覚、視覚、嗅覚はひときわ優れていた。
アマラは捕らえられた翌年死んでしまったが、カマラは二足歩行で歩く事や言葉を
多少覚え、1929年に17歳で腎不全で死んだ。
サルと暮らした少年ジョン・セブンヤ
1988年、ジョンが3歳の時に父親が母親を殺すのを目撃してしまい、家を逃げ出して。
ジャングルに逃げ込み、それ以来そこでサル達と共に暮らしていた。
1991年に捕まり、6歳の時に孤児院に送られた。
その時に少年の体は毛で覆われていた。
食料は、木の根、ナッツなどで、腸内の寄生虫が異常に発達していて、
1メートル以上もの長さの寄生虫が発見された。
サルのような歩き方をしていた。
少年は、読み書きや人間らしい行動を学び、さらに素晴らしい声を持っていたため
アフリカの子供達の聖歌隊に所属し、イギリスツアーも行ったことで有名になった。
最後に
いかがでしたか?
今回紹介した動物に育てられた子供達でしたが、正直聞いたときは衝撃を受けました。
今回ブログを作るにあたって色んな本やブログを見て勉強しましたがすごく興味を持ってしまいました。
そして、自分は恵まれてるんだなあと思いました(クサイ発言ですが笑)
それでは、今回の記事を終わります。
また、次回のブログでお会いしましょう!!!